これからはバッテリー時代?(チェーンソーなど園芸機器)
燃料はバッテリー?まだまだガソリン?
こんにちわ。
今回は流行りの…流行り?
バッテリー商品について。
この業界もついにバッテリーの波が押しよせ無視してたら呑みこまれる存在に!
「バッテリーなんてまだまだ使えないよ」
なんて去年まで言っていたのだが
「これからはバッテリーだよ」
なんて今年は言ってる…
もちろんまだまだな部分もあるが良い所もたくさんある。
good point
- 燃料が電気
- 始動が簡単
- 音が静か
- 気温、気候、天気に左右されない
- 壊れにくい
bad point
- 初期購入費用が高い
- 力が弱い
- バッテリー(36V)が重い
まぁざっくりとこんな感じ
・燃料が電気
一番良い所はやはり燃料がガソリンではないという所。
チェンソーなど園芸機器の殆どは2サイクルエンジンで混合ガソリンで動いている。
その為、エアフィルター、燃料フィルター、キャブレーター、コイル、プラグなどという部品がまぁ~いっぱいついてる。
あまり使わない方は
去年少し使って、今年使おうとしたら調子が悪い、エンジンがかからないなど
この辺の部品の不具合でおこる。(もちろん毎日使われるプロの方もだが)
2年ほど使わなかったらキャブレータ内のダイヤフラムがパッキパキになって、まぁもうサヨナラ。
要するに使わないと調子が悪くなって使おうとしたら、その都度修理してお金がかかるということ。
そうゆう部品のないバッテリー製品は充電さえしてあれば、いつ使っても同じ状態。
部品点数も少ないということはメンテナンスなどアフターにかかるお金も少ない。
・始動が簡単
超高齢化のこの時代。
体力の落ちてきたお年寄りがリコイルスターターを引っ張ってエンジンをかけるの大変で引っ張る力が弱くてエンジンがかからないこともしばしば。
夏場になんかは引っ張っても引っ張ってもエンジンがかからなければブン投げてしまいたくなるものだ。
初心者の方などは初爆に気づかずカブらせてしまう心配もない。
だってスイッチをポチってするだけだもん。
・音が静か
今のところ造園業のみなさんなど購入する理由はこれ。
朝一、学校の近く、神社など直接は言われないけど作業する側は気を使うものだ。
一日使用するわけではなく時間帯、場所を選んで使用するそうだ。
でも
やはり良いところもあれば悪いところもある。
・初期購入費用が高い
悪いところの一番はこれ。
もちろん安価なものもたくんさんあるが、ちゃんとしたもの使おうとしたらやはり高い。
一回の充電と一回の給油がだいたい同じだとする。一日使用すること考えるとバッテリーが何個必要なの?ってなる。
現場で充電が可能だとしても予備で最低1個か2個必要となる。
現場での充電が発電機だと本末転倒だが…
しかし、1回の給油にかかる混合油の価格と1回の充電にかかる電気代を考えると電気代のがはるかに安い。
アフターのメンテナンスなど考えるとバッテリーのが最終的に安くつきそうだ。
・力が弱い
30ccクラスの力がありますよって書いてあるものあるが、やっぱ全然違う。
グってやるとすぐ止まる。ねばりが無い。
・バッテリーが重い
36Vのバッテリーは重い(18Vや14.4Vは軽いけど)
容量が大きくなればその分重くなる。刈払機はあまり感じないがチェーンソーは上の方の枝など落とす時、重さがもろに感じる。上の方の作業は18Vのだね。
総評
特徴を分かった上でその人にあった使い方をする…
と当たり前の話だが、とりあえずライトユーザーにはすごくおすすめ!
よく使われる方も時間帯や場所で使い分けるのもありだと思うし予備機としてもいいかも。
これからバッテリー商品はもっと良くなっていくことには間違いない。